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老後が不安すぎて「死ぬしかない」と思う前に知ってほしい!お金と心の問題を乗り越えるための3つのステップ

「老後が不安で仕方ない」「死ぬしかない」「老後が心配でお金が使えない」といった悩みは、多くの人が抱える深刻な問題です。

私は、アラフィフ独身でさらに低収入のため、老後のことを考えて死にたくなることがしょっちゅうあります。

お金があってもなくても、独身でも結婚していても、老後というのは得体のしれない怪物のように怖いものですよね。

この記事では、死にたくなるほど悩んだ私が、死なずに希望をもって生きるために見つけた3つのステップをおとどけします。

目次

ステップ1,お金の問題を緩和する

老後の不安の多くはお金に関するものです。お金はいくら悩んでも増えるわけではないので、今の自分にできる以下のステップを試してみましょう。

現在の収支を見直す

まず、収入と支出を明確にしましょう。家計簿をつけることで、無駄な出費が見えてきます。以下のポイントをチェックしてみてください。

サブスクリプションサービスの見直し

動画配信サービスや娯楽・エンタメのために払っている料金が意外と高いかもしれません。エンタメや推し活は人生を豊かにしますが、「本当に大好きなもの」以外にお金を使うのはやめましょう。

必要以上に多い保険契約

老後が不安だからこそ保険にたくさん入っている人も多いはず。しかし、老後のために今払う保険料が多額になっていては、今の生活を圧迫するし、それらの保険のすべてが自分に必要とはかぎりません。

外食費や娯楽費の削減

日常でクセになってしまうのが外食や娯楽・レジャー費です。
たとえ1回の費用が高くなかったとしても、頻度が高いと気づかないうちにお金がどんどんなくなっていきます。
おうちで楽しめる趣味を見つけたり、お金をかけずにできる遊びを探してみましょう。

老後資金の計画を立てる

具体的な老後資金を計算することが大切です。以下のような計算を試してみましょう。

年金額の確認

将来の年金がいくらもらえるかは明確にはわかりませんが、日本年金機構のサービスを活用して年金額の確認をしてみると、精神的な安心感につながります。

私は、生きていけないぐらい少ないですが、悩んでもどうしようもありません。

月々の生活費の見積もり

健康状態や家庭環境の変化によって、どのくらいのお金がかかるかは変化しますが、今の自分だと毎月いくらぐらい必要かを把握しておくと、家計管理がしやすくなります。
必要な額に応じて、働き方を変えて、自分らしい生き方を目指すのもいいでしょう。

必要な貯金額の把握

病気や予想外の出費はだれにとっても想定できるものではありません。
とりあえず、現段階で毎月いくら貯金できそうか、老後はいくらくらい貯めておきたいかを考えておきましょう。

副業や資産運用を検討する

老後資金を増やすために、副業や資産運用を始めるのも効果的です。
副業や資産運用のためには勉強が必要になるので、脳を活性化させるのにも有効です。

このようにブログで情報発信することも副業の一歩になるかもしれません。

ステップ2, メンタルを強化する

「死ぬしかない」と感じるほど追い詰められている場合、心の健康を保つためのトレーニングが必要です。

深呼吸や瞑想を取り入れる

簡単に始められるメンタルケアとして、深呼吸や瞑想を日常に取り入れてみましょう。

深呼吸法: 5秒吸って、5秒止めて、5秒吐くリズムを繰り返します。

瞑想: 朝や夜に5分間目を閉じて、自分の呼吸に集中します。

感謝ノートをつける

毎日、感謝していることを3つ書き出してみましょう。小さな幸せに気づくことで、気持ちが前向きになります。
家族が笑顔でいてくれた、小鳥のさえずりが心地よかった、などでいいのです。

私は、日常のささいなことをSNSで小まめに発信することで、人生をユーモアに変えています。

身体を動かす

適度な運動は、心を強く保つために非常に効果的です。

無理なことはせずに、ウォーキングやヨガなど、軽い運動を毎日続けましょう。運動後はリラックスしてポジティブな気分を味わうことができます。

ステップ3,「今」を楽しむ

老後を心配するあまり「今」を犠牲にしてしまうと、人生そのものが楽しめなくなります。「今を楽しむ」ためのヒントを以下にまとめました。

小さな楽しみを見つける

楽しいことは、旅行に出かけたりお金をかけなくてもたくさん見つかります。

好きな本を読む、美味しい食事をゆっくり味わう、家族や友人との時間を大切にする、など、日常にすでにあることがじゅうぶんな幸せなのです。

趣味を持つ

趣味は心を豊かにし、老後への不安を軽減する手助けとなります。

手芸や絵画などのクリエイティブな活動、ガーデニングやDIYなどは、手先も動かすし、想像力も鍛えられるので、いきいきした老後が期待できます。

楽しみながら新しいアイデアを得る

「今を楽しむ」ことで、新しい発見やアイデアが生まれることがあります。
趣味が副業につながったり、新しいスキルを習得することで新しい仕事に就ければ、自然とお金の問題が軽減していきます。

老後のためにメンタルを鍛えることの重要性

お金の心配はいくら考えてもどうしようもありません。今ないものはないし、いくらあっても不安は消えません。
重要なのは、お金の問題だけでなく、これからたくさん起きる人生の困難に立ち向かえるメンタルをつくることです。

ストレスを軽減し、心身の健康を守る

ポジティブな考え方が新しいチャンスを引き寄せることもあるし、メンタルが強ければ、起きた問題に過剰なストレスを感じずにすみます。

お金や健康の問題が大きく見えるときも、冷静に対処できる心があれば、状況を必要以上に悪化させません。

幸せを感じる能力を鍛えることで、物質的な不足を補える

持ってるものが少なくても、それを「じゅうぶん」と感じることができれば不安が少なくなります。

自分の世界を信じる心の強さを持てれば、今あるものが自分にとってどれほど満ち足りた幸せかを認識できます。

成功体験が未来の自分を支えてくれる

困難を乗り越えて成功体験を積むと、未来の不安にも立ち向かえる勇気が湧いてきます。

「あのときも自分は乗り越えられた」というふうに、過去の自分が未来の自分を助けてくれます。

「最悪」を考えた上で次の行動を計画できる

「最悪どうなるか」をシミュレーションすると、実際にはそこまで悪くないと気づけます。

最悪の状態をイメージするためにメンタルの強さが必要ですが、メンタルが強ければ最悪ではない自分の幸運さにも気づけます。

それでもみんな生きている

私は、「今の貯金額では、なにかあったときに野垂れ死んじゃう」と怖くなることがしょっちゅうあります。同じような悩みを抱えながら日々生きている人はたくさんいるでしょう。

たくさんいるはずなのに、日本では道端で野垂れ死んでいる人を見かけません。どういう原理なのかは明確にわかりませんが、この国ではだいたいの場合がどうにか生きていけるのだと思います。

悩んでもお金は増えないので、今をせいいっぱい生きていきましょう。

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